胃粘膜下腫瘍が見つかった話。

こんにちはチタチタです。

 

今年の人間ドックでなんともヘコむ結果が出てしまいました。

 

胃カメラの検査で、胃粘膜下腫瘍という物が見つかっちゃったのです。。

 

腫瘍って。。。

ビビりますよね。ビビりました。

 

これは胃の粘膜の下にできるものらしく、胃カメラでは胃の粘膜表面は綺麗なままで内側からプクっと盛り上がってるように見えます。

 

粘膜の下にできるので、胃カメラだけではそれが何なのかや、盛り上がってる部分以外の大きさはわかりづらいみたいです。

 

人間ドックを受けたクリニックの医師からは、心配しないでいいですよと言われましたが、

 

いやいやいやいや!!

 

めちゃめちゃ心配です。

 

まだ若いし(一応ね、若いよね。30代って)、子供も子育てまだまだ続く続く!

健康な身体が資本なんです!

病気、嫌です!

 

以前働いていた病院の知り合いの医師に相談して、一応大きさや転移とかないか確認するために造影CTを撮ってもらいました。

 

読影結果は、

『胃体上部大弯側を含め、明らかな胃壁に沿った腫瘍は指摘できません。

胃壁肥厚もみられません。』

小さいからわからないってことらしい。

 

どうやらCTだと小さすぎるとちょうどうつらなかったりもするようです。

 

でも内視鏡の画像と照らし合わせると小さくポコっと出てる部分があるから、あるにはある。だいたい直径9mmくらい。

 

でもまだ小さいからすぐに手術しなくても経過観察で大丈夫じゃないかなって事でした。

 

心配なら半年後くらいにまた胃カメラやってみてもいいんじゃないと言われ、気にしすぎない方がいいんだなと少し安心しましたが、

やっぱり腫瘍は消えるわけではないし、どんどん大きくなったら怖いし、

心配性な私に気にするなというのも、知ってしまった以上はやっぱり無理な話です。

 

専門医探し

胃粘膜下腫瘍について調べると、1cmほどの小さなものは人間ドックや健康診断で発見されることが多いらしく、腫瘍の種類も脂肪腫や平滑筋種、GIST(ジスト)という消化管間質腫瘍などいくつかあり、それはやはり実際に組織を取って調べてみないことには、見た目だけではわからないのだそうです。

 

胃粘膜下腫瘍はGISTであることが多いとされているようで、診療ガイドラインによると、症状が無く、大きさが2cm未満で半球状であり、潰瘍や陥凹を伴っていなければ年に1〜2回のフォローで経過観察をするようです。

 

なのでガイドラインに沿っていくなら、私はまだ経過観察なんですね。

 

でもね、やっぱ私の性格上、気になるし不安は消えないんですね。

小さいうちに取った方がいいのになんでわざわざ大きくなるまでほっておくのかと。

 

1cm以下の小さなものは、割と発見されるらしくてそのままずーーっと大きくならない人もいるみたいだけど、

私は、大きくなってないか胃カメラ受けるたびに毎回毎回ドキドキしながら過ごすのってその方がストレスになる。。

 

なんか小さいからって経過観察一択にしない、胃粘膜下腫瘍の経験豊富な専門医を受診したいよーって思いながら検索魔になっていたら、

 

その道のエキスパート、金平永二医師の存在を知りました。

金平先生は、ホームページで胃粘膜下腫瘍についてもわかりやすく詳しく解説されていてとても勉強になりました。

そして先生の個人的な考えでは、必ずしもガイドライン通りの診療ではなく、GISTを否定できない胃粘膜下腫瘍は見つかったら取る方向で考えた方が良いと思っているとのことでした。

 

私に見つかった胃粘膜下腫瘍は今のところの検査結果では1cm未満なので果たしてどう判断されるかはわかりませんが、こうした考えを知ることができて、やっぱり小さいからといって放置する理由なんてないと感じ、この先生に診察してもらいたいと思いました。

 

半年後くらいにまた胃カメラしてみてもいいんじゃないと言われた事や、私も半年後に検査を受ければ胃粘膜下腫瘍の大きさの変化の有無もわかるかと思い、11月下旬に予約の電話をし、混み合っていたため12月中旬の受診が決まりました。

 

受診までの1ヶ月、風邪ひかないようにしなきゃと思った矢先に長男次男が続けざまに風邪っぴきで参りましたが、なんとか落ち着き、私もギリギリうつらずにいて、受診日には子供らを母にお願いして、

ついに先日、金平先生が院長を務める、メディカルトピア草加病院を受診することができました。

 

メディカルトピア草加病院受診

持参した人間ドックの胃カメラ画像を見ながら、

「心配でいらしたんですね!この画像からだと、まだそんなに大きくないと思います。超音波内視鏡でしっかり調べてみましょう。造影CTは何度も撮るのは被爆の問題もあるし、もし前に撮った画像がもらえたら見たいので、可能なら次回持ってきてください」

と言ってもらえました。

 

超音波内視鏡をすると、胃粘膜下腫瘍が胃のどこの層から発生しているのかや、その性質を知ることができるので、表面からはわからない胃粘膜下腫瘍を調べるのにとても有用な検査なんです。

まさにこの検査を受けたかったのでありがたかったです。もしかしたら、まだ小さいから必要ないよ、と言われてしまうかなとやっぱりどこか不安ではあったので。。

 

診察時間が遅かったので、その日のうちには検査できないのが残念でしたが、金平医師と会って話すことができて、来て良かったと思いました。

 

「不安だとは思います。でも良い知らせがあって、もし手術で取ることになっても、この位置はとても取りやすいので安心してくださいね。」

と、私が相当不安げな顔つきだったらしく、心配を和らげるような事も言ってもらいました。

実際少し和らぎました。

 

経過観察でいいと言われたし、小さいから受診しても大げさと言われるのではないかとも思っていましたが、そのまま家でモヤモヤしながら何もせずに過ごすのではなく行動を起こして良かったと思いました。

 

 

やはり全国から金平医師を頼りに受診する人も多いのか、とても混み合っているようで次回は1ヶ月後になり、また少しヤキモキしながら過ごすことになりましたが、風邪をひかないように次回の超音波内視鏡検査に備えたいと思います。

 

 

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