【DIY初心者】ラブリコでクローゼットと間仕切り作ってみた。【簡単】

こんにちわ、チタチタです。

 

私、ズボラなくせにDIYとかへの憧れ強いんです。

昔から間取りとか家を見ることは大好きでいっつも新聞に入ってくる住宅情報のチラシを眺めたり、自分で理想の間取りを書いてはどこに何を置くかとかどんな部屋にするかとか妄想してたんです。

 

一人暮らしでアパートに住んでいた頃は、半年に一回は部屋の模様替えをしたり、結婚してから住んだアパートではドアに壁紙を貼ったり、押入れの引き戸を取り外して別の場所の間仕切りとして使ったりと、賃貸という制約なある中で、自分のできる範囲で自分なりのDIYを楽しんでいました。

 

そして、ついに一軒家に住むことになり、賃貸でもなく、かなり自由度が高まったこのタイミングで、ついにもうちょっと本格的なDIYにチャレンジしてみようと決意しまして、今回クローゼットと間仕切りを作ってみました。

テキトーズボラな私でも本格的っぽいDIYになったと思うので、参考になる方がいたら嬉しいです。

 

ラブリコでクローゼット

こんな感じのクローゼットを作りました!

これはまだハンガーポールの上の棚を乗せてない状態ですが。。

結構それっぽくないですか?!

 

早速材料です。ちなみに材料をしっかり揃えることができたら、実際に作るのは30分もあればできてしまうお手軽さです。

材料リストと詳細

  1. 2×4材 4本
  2. ラブリコアジャスター 4セット
  3. ロイヤル ASF-1 チャンネルサポート 900mm シングル 4本
  4. ロイヤル Hバースチール 25 HB-25 920mm クローム 2本
  5. ロイヤル フラットロコキャップデコ HB-25用 FLD25 クローム(4個) 1セット
  6. ロイヤル 木棚受 A-32/33 クローム【300mm】 左右2本セット 2セット
  7. ロイヤル ハンガーブラケット HB-25用 A-79S 250mm クローム 2セット
  8. 1×12材 2枚
  9. 耐震マット(ジェル状推奨)
  10. 木ネジ 35mm
  11. 水平器
  12. 電動ドリルドライバー

1.2×4材 4本(支柱)

 

2×4材は縦2インチ、横4インチのサイズの木材のことです。1インチは約25.4mmです。なので、縦50.8mm×横101.6mmになるのですが、木材の加工過程で寸法が変わってしまうので、約38mm×約89mmが2×4材の規格となっています。2×4材の縦横の規格は共通なので長さを考えましょう。

2×4材はラブリコをつけて天井と床に突っ張るので、その分木材の長さを調整する必要があります。

ラブリコを使用する場合、床から天井の高さー95mmの長さの2×4材を準備します。

2×4材はホームセンターなら大抵のところに置いてあるはずです。長さによって値段も変わってくるので、なるべく端材が少なくなるような長さを選ぶのが良いと思います。長さの参考を書いておきます。

ft(フィート) mm(ミリ) cm(センチ)
3フィート 約910mm 約91cm
6フィート 約1,820mm 約182cm
8フィート 約2,438mm 約243.8cm
10フィート 約3,050mm 約305cm
12フィート 約3,650mm 約365cm

うちは天井までの高さが2,350mmだったので、2,350mmー95mm=2,255mmの2×4材を4本準備します。

私はホームセンターで8フィートを4本購入して2,255mmにカットしてもらいました。あっという間にカットしてもらえるし、端材は必要なければ処分もしてもらえます。

もう一つ、ホームセンターに行って買う場合は、木材をよく見て木の節や反りのなるべくないものを選びましょう。並べたりしてみると結構反っていたり歪んでいるものも多くあります。

 

2.ラブリコ2×4アジャスター 4セット(突っ張りグッズ)DIY

DIYに興味があったり、実際にする方にはもうメジャーになったグッズです。

 

同じような商品には『ディアウォール』というものもありますが、突っ張る行程で結構コツや力もいるので、女性が一人で扱う際や失敗したくない方はラブリコの方が扱いやすくて良いと思っています。

私はホームセンターで購入しましたが、店舗によって値段はやはり変わってくるので同じものならば最安値を探して購入するのがいいと思います。ちなみにカインズよりDCMくろがねやの方が安かったので私はくろがねやで購入しました。

 

色もオフホワイトの他にマットブラックやブロンズ、ヴィンテージグリーンなど数種類あるので部屋の雰囲気に合わせたり、好みで選ぶことができます。さらにアジャスター自体の素材も、これはプラスチックですが、他にアイアン素材の物も出ています。

そして、今回は使用していませんが、短い木材を接続して1本の長い柱にできてしまうジョイントもあるのです。

 

3.ロイヤル ASF-1 チャンネルサポート 900mm シングル 4本

これは名前だけ聞くとなんのことやら分かりませんが、要するに棚受け柱です。2×4材に取り付けて、これに棚受けやハンガーブラケットを引っ掛けます。引っ掛ける穴はたくさんあるので、そのどこでも引っ掛けることができて高さ調整が自由にできます。

私は柱の上半分までしか棚やハンガーをつけない予定だったので900mmを購入しました。長さも種類があるのでどこにどのくらいの範囲で棚などを取り付けたいかで長さは決めると良いと思います。

そしてシングルというのはこの穴が一列ということです。ダブルというものもあり、ダブルは幅が倍になり、穴が2列ついています。

 

4.ロイヤル Hバースチール 25 HB-25 920mm クローム 2本

これはハンガーバーです。実際にハンガーをかけるポールです。

これも長さはいろいろあります。長いものを購入してカットして使うのもよいと思います。できるだけ手間をかけたくないズボラな私は、そのまま使える長さを考えて920mmを2本購入しました。

 

5.ロイヤル フラットロコキャップデコ HB-25用 FLD25 クローム(4個) 1セット

ハンガーバーの端につけるキャップです。これはまあ正直あってもなくてもどっちでもいいです。ハンガーバーがブラケットから抜け落ちないようにする役割もありますが、なくてもブラケットのネジを締めるとバーが固定されて抜けにくくなります。

 

6.ロイヤル 木棚受 A-32/33 クローム【300mm】 左右2本セット 2セット

そのまま棚受けです。これをチャンネルサポートに引っ掛けて、この上に板などを置くと棚ができます。

 

7.ロイヤル ハンガーブラケット HB-25用 A-79S 250mm クローム 2セット

ハンガーバーをつけるハンガーブラケットです。棚受と同じようにチャンネルサポートに引っ掛けて丸い穴にハンガーバーを通して使用します。

8.1×12材 2枚

棚受に乗せる板です。1×12材でなくてもいいのですが、棚受に乗せるサイズ的にちょうど良かったので選びました。

 

9.耐震マット(ジェル状推奨)

棚受に板を乗せた時、そのままでは滑るしずれるしで不安定です。ネジで止めてもいいですが、板を外したい時にはまたネジを外すのが面倒なので、棚受に何箇所か耐震ジェルマットを置くことによって板を乗せても動かなくなり落下などの危険も防ぐことができます。

これはわざわざ通販で買ったりしなくても100均のもので充分です。

 

10.木ネジ35mm

チャンネルサポートを2×4材に取り付ける際に使用します。

ネジはとにかくめちゃくちゃ種類があってDIY初心者は必ず突き当たる壁だと思います。長さや径、全ネジなのか半ネジなのかなどなど、わからないことがたくさんでネジを選択するのにむしろ一番時間がかかったくらいです。

散々ネジコーナーで時間を潰しましたが、ホームセンターの店員さんに聞いてベストなものが選べました。聞くときはきちんと詳しい方がいいです。例えば木材カットの際にきちんと節が多い方を切り落としてくれたり、切る前に確認や説明をしてくれる方がいたらよりベター。

 

11.水平器

これは柱を立てる際や、チャンネルサポートを取り付けるときにあると便利でした。

数千円とかする高いものもあるのですが、今回作る物くらいなら数百円の安いもので充分でした。

私はカインズにあった300円程度の水平器を購入しました。

 

12.電動ドリルドライバー

これは自分が納得いく物を選んで購入すべきアイテムです。私が使用しているのはBOSCHの電動ドライバーです。これはコードレスで小さくて軽くて扱いやすいので別記事でまた是非紹介したいと思っています。

 

必要な材料や工具は以上です。私は木材や工具はホームセンターに何度か足を運んで購入しましたが、その気になれば全てが通販でもまかなえるので家から一歩も出ずに材料を揃えることも可能です。

次は実際の作り方です。

作り方

1.設置する壁の床から天井までの長さを測り、その長さ−9cmの長さの2×4材を4本準備する。

2.2×4材の両端にラブリコをしっかりはめ込む。

3.ハンガーをかけるHバーの長さが920mmなので、それを超えない程度の間隔で2×4材を配置してラブリコのジャッキを回して突っ張る。

*水平器を使用すると床を垂直なのを目で確認しながら突っ張ることができるので便利です。まあでもすごく神経質にしなくても柱がちゃんと固定されていて明らかに斜めになったりしていなければ大丈夫です。

4.ハンガーバーと棚を取り付けたい範囲でチャンネルサポートを取り付ける。

*ここの取り付け位置は4本が平行に揃うようにきちんと計って決めてください。でないと、棚受けを取り付けたりハンガーバーを取り付けた時に歪んでしまいます。

⑴チャンネルサポートを取り付ける位置を決めたらガムテープで数カ所仮止め。

⑵2mmのドリルでドリリング→No.2ドライバーでネジを締める。の繰り返しでチャンネルサポートを4本すべて取り付ける。

*ちなみに私はラブリコで柱を立ててしまってからチャンネルサポートをつけましたが、立てる前に2×4材を床に並べて取り付けても良いです。

5.取り付けたい位置に棚受けやハンガーブラケットをつける。

6.棚受けには耐震ジェルマットを置いてから1×12材を乗せる。

*耐震ジェルマットを置くことによってネジで固定しなくても板がズレなくなり落下の心配がなくなります。

7.ハンガーブラケットにはハンガーバーを通してキャップをつける。

*キャップはつけなくても問題ないです。

完成!

1×12材を置いてある上部が写ってませんが、ここにもバッグを置いたり普段すぐに使用しないものを収納したりしています。

しばらく使用してから、奥にラックを入れることにしたので柱の位置をずらして立て直しました。下のすのこラックや子供服を収納している引き出しもずらしたりして今の配置に落ち着きました。このように後から位置をずらしたくなってもすぐにできるのは造り付けとは違う良さです。

サイコー。

 

クローゼットDIYのまとめ

支柱はラブリコで突っ張っているので位置調整も簡単です。

私は床には昔いい加減に作ったすのこの棚を置いたり、ニトリで買ってきたチェストを置いたりしています。

柱を4本立てただけで壁一面が有効に収納として使用することができるようになり、反対側は間仕切りの前にラックを置いて、この空間をウォークインクローゼットとして使用できるようになりました。

 

もしホームセンターに行けなくても材料もすべて通販で揃いますし、組立自体もかなり簡単でDIY初心者でも全く心配いりません。そして今回のクローゼットは壁に穴を開けたりする必要もないので賃貸物件でも問題なくできます。

 

RoomClipやインスタグラムでもラブリコを使用したクローゼットは色々載っていますが、材料の詳細や作り方の手順などはなかなか乗っていなかったので今回思い出しながら書いてみました。

同じように作ってみたいけど実行するまでにあと一歩踏み出せない方の参考になれば嬉しいです。

 

次回は間仕切りの作り方も書いてみたいと思います!

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

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