電動鼻水吸引器を買うべき理由

 

 

こんにちわ、チタチタです。

毎日、2歳の絶賛イヤイヤ期男子とズリバイしまくり0歳男子に振り回されて家事は超絶おろそかにしまくりです。

最近は寒くなってきたからかさっそく揃って鼻水を垂らして風邪っぴきでした。

乳幼児のご家庭のママさんで子供の鼻水に悩まない方はほとんどいないと思います。

そこで、みなさんは電動鼻水吸引器を持っていますか?

私は長男が1歳になる少し前に購入したんですがらこれがもう大活躍で、役に立った育児グッズベスト3にランクインしてます。というか、今のところナンバーワンです。

 

でも周りには意外に電動タイプを持っているママさんは少ないんですよね。

その理由はやはり金銭面でしょうか、安くて、小さくて場所も取らない、気軽に購入しやすい手動タイプやママが口で吸うタイプを持っているママが圧倒的に多いです。(私調べ)

たしかに電動鼻水吸引器はちょっとお値段もはるので、買い物ついでに気楽に購入って気持ちにはなかなかならないんです。
わかります!その気持ち、大変よくわかります!

だって家計は決して楽じゃないから、無駄な物はなるべく買いたくないし。
高いお金払ってたまーにしか使わなかったら無駄になるし。
うちの子強いし。
鼻水はティッシュで取ってなんとかなってるし。
風邪なんてそんな一年中引いてるわけじゃないし。
耳鼻科行けば良いし。
てか耳鼻科であれだけ泣いてあばれる君なうちの子に自分で吸引なんて無理だし。

てな感じでしょうか。

私も買う前はそんな葛藤が色々ありました。

しかし!

電動鼻水吸引器は、もし一度でも子供の鼻水に困ったことのある方は、確実に買いです!

というか、鼻水を垂らさない子はあまりいないでしょうから、もう子供のいるご家庭には超絶おススメいたします。

これから実際に使っている私が、なぜ電動鼻水吸引器が買いなのかの理由を説明します。

電動鼻水吸引器を買うべき6つの理由!

理由1. 二次感染しにくい

ママが口で吸うタイプの吸引器は小さくてお手軽ですが、吸引すると同時にママはウイルスを吸い込んでいます。
そのため子供が風邪を引いた後はママも風邪でダウンなんてことにもなりかねません。
わざわざ自らウイルスをもらいにいっているようなものです。

その点、電動吸引器は心配ありません。
もちろんウイルスに感染するのは鼻水を吸うときだけではないので、移る時は移りますが、鼻水吸引に関してはウイルス曝露の心配はなくなります。

 

理由2. 耳鼻科に通わずに済む。

 

鼻水は割と風邪の早期から始まって最後まで残ることも多いです。

子供は耳管が太くて短く、角度が水平に近いので鼻の奥の菌が中耳に入りやすく、中耳炎になりやすいので、鼻水はとにかく小まめにとってあげることが大切になります。

しかし、耳鼻科でしっかり吸引してもらったとしても、鼻水は次から次へと溜まってしまいます。
子供は医療証などが受給されている自治体が殆どだと思いますので、直接的な医療費負担はかからないにしても、毎日通わなければならなかったりすると親子共々大変ですし、せっかく治すために通っている病院でまた風邪をもらって来るなんて自体にもなりかねません。

病院の吸引と同レベルの吸引が家でできたなら、鼻水が溜まる度にしっかり吸引してあげられたなら、鼻水吸引のためだけに耳鼻科に通うことはなくなります。

理由3. 早期から小まめに対応できるので、風邪を悪化させたり長引かせたりしないで済む。

乳幼児は生後6ヶ月くらいを過ぎれば母親からの免疫が弱くなるので、風邪を引くことも多くなります。そうやって今度は免疫力をつけていくことになるのですが、風邪を引くことは仕方ないにしても、なるべくなら軽く済ませてあげたいですね。

理由1や2とも繋がりますが、やはり家でママさんの負担も少なく小まめなケアができる事で、無駄に風邪を悪化させたり、長引かせるリスクを少なくできます。

理由4. 子供の呼吸を楽にして、不機嫌も軽減させる。

大人でも鼻が詰まったり鼻水が溜まると不快感です。風邪で身体もしんどいのでイライラもしやすくなりますよね。

子供も同じです。
しかもまだ自分で鼻を噛めない乳幼児だと大人より辛いかもしれません。
何もしなければ鼻水は溜まる一方だし、呼吸は苦しくなるし、喉に流れて咳がでたり、授乳しても鼻呼吸ができないのですぐおっぱいを離さないと苦しくなってしまいます。

結果、鼻水は子供が不機嫌になるのです。
これも、電動吸引器で溜まる度にしっかり鼻水を吸ってあげれば、子供はあきらかにスッキリして不機嫌も酷くないことが実感できるはずです。そして息が苦しくなくなるのでしっかり寝ることができます。

昼夜問わず看病を続けるママさん達にとって、子供の機嫌は少しでも良い方が絶対に助かりますよね。

理由5. 吸引力が違う(一定で強い)。

どこぞの掃除機のCMみたいになってきましたが、これ大事です。さらに、調節が効きやすいことも大切です。

口で吸うタイプはママさんが自分の吸引力で鼻水を吸い取りますが、果たしてその吸引力は適切なのでしょうか。そして息を吸うのってそんなに長く続かないです。

さらに、一気に吸い上げようと思いっきり息を吸うことで、子供の鼻に突然強い陰圧がかかってしまい、それが鼓膜を痛めてしまうことに繋がる恐れもあります。

電動吸引器は一定の吸引力を保つことができる上に、さらに段階的な調節も可能なタイプもあります。

口で吸う時のように強すぎたり弱すぎたりということがないので、焦らなくてもゆっくり確実に鼻水を吸ってあげることができるのです。

もちろん、正しい使い方をすることが前提です。使い方は後に書きます。

理由6. その都度洗わなくてもよい。

鼻水は小まめに吸ってあげることが大切ですが、口で吸うタイプのものや、手動タイプのものは使用したらその都度洗わないと鼻水がノズルやチューブ内で固まってしまい次が使えなくなってしまいます。

電動タイプにも携帯に便利な電池で動く小さいものもありますが、電源を必要とする据え置きタイプのものは吸引ボトルが大きいものがほとんどなので、そのようなタイプなら鼻水吸引の前後に水を吸引する事でチューブ内に鼻水がこびりつくことを抑え、簡易的に洗浄も出来ます。
そのため、使用する度に洗浄しないといけない煩わしさから解放されます。これって、地味に嬉しいですよ。

吸引カップに溜まった量にもよりますが、短くても半日は持ちますし、一日使用して寝る前の吸引が終わったら洗浄してまた使用に備えても良いと思います。
ノズルだけはその都度洗っても負担にはならないはずです。

上記のような理由で電動鼻水吸引器は、購入時は痛い出費に感じるけど、実はかなり高コスパ
なんです。

電動鼻水吸引器のデメリット

デメリットとしては、やはり値段が1万円以上と高いことでしょうか。
しかし、上記に述べてきたように、元が確実に取れるほどにメリットがあり、私にはむしろこの値段で家庭用として充分すぎる性能が手に入るならむしろお得という印象に変わりました。

音がうるさいなどもなくはないですが、そんな苦情が出るほど大きな音でもなければ、大して長くもない時間ですしデメリットにはならないと考えます。

持ち運びにくい、ということに関しては、たしかにちょっとそこまで外出する、というような時には難しいかもしれません。
しかし、持ち運びできるようにバッグが付いているものや、収納ケースと一体型になっていて、取っ手はもちろん、電源アダプタや吸引チューブの収納場所もついているタイプもあります。なので旅行などの持ち運びは可能なのです。

私は実家にしばらく滞在する時などは必ず持っていきます。

どうしてもバッグに忍ばせたい方は、電池タイプの小型電動吸引器もありますし、短い外出時の緊急用として口で吸うタイプと上手く併用するという手もあります。

個人的には、2.3時間程度の短い外出ならば、出がけにしっかり吸引しておけば、外出中はティッシュで対応して、帰宅後にまたしっかり吸引してあげれば問題ないと思います。

私はこれ、赤ちゃんが産まれた家庭には国がプレゼントしても良いくらいだと思っています。
確実に医療費削減に繋がるはずです。と、すごく勝手な自論を力説してみました笑。

携帯タイプか据え置きタイプか

前述もしてきましたが、電動吸引器にも様々な形や種類があります。
通常家での使用をメインで考えるので、私は確実に据え置きタイプをオススメします!
携帯も出来る小さなものは、お値段はそれなりにするのに吸引力は据え置きタイプより弱いからです。

確実にしっかり鼻水を吸ってあげる事で上記の理由に書いたようなメリットがあるのに、電動のくせに吸引力はそこまでないというのでは意味がありません。

据え置きタイプよりは安いですが、5千円程度するものもあるので、お手軽ではありませんね。据え置きより安いし、持ち運びも手軽な上に電動だから、と安直に考えると、5千円出してまったくメリットが感じられないなんて事にもなりかねず、まさに安物買いの銭失いになってしまうでしょう。

据え置きタイプを持っていて、さらに外でも電動を使用したい場合は携帯用として考慮していいかとは思いますが、あくまでサブ的な位置付けにすべきだと思います。


 

  1. 合わせ技!ティッシュで鼻水シュルシュル

  2. ティッシュを縦に半分に折り、さらにもう半分に折ります。
  3. 帯状になったティッシュを人差し指にかけます。その時手前を長く、向こう側を短く垂らします。
  4. ティッシュを当てた人差し指を、鼻水を取りたい子供の鼻の穴に当てます。
  5. 当てた人差し指はそのままで、子供側に垂れている短い方のティッシュの端を持って下方向にひっぱっていきます。

するとティッシュが鼻水を絡めとりながら通過していきます。

これは電動吸引器を持っていなかった時に知人から教わった方法です。
わりとしっかり取れるので便利です。

長男が1歳のころからやっていますが、これだと無理に拭き取られるより痛くないし、なんだか面白いようで嫌がらずにさせてくれます。


鼻水吸引の仕方

まずは使用機器の説明書通りにチューブ類を接続して、電源をいれたらきちんと陰圧がかかるかを前もって確認しておきましょう。

吸引する際は、チューブはある程度の長さがあるので、本体は子供が暴れたりして倒されないように子供を寝かせる予定の場所からは少し離して置きましょう。
子供の上半身をママの足でホールドするので、ママの斜め後ろあたりが良いかもしれませんね。

子供をママさんの太ももの間に仰向けに寝かせて頭を固定、両腕は太ももの下にして固定します。

吸引の電源を入れてまずは水を少量吸引します。これにより吸引の感じがわかるのと、鼻水がチューブ内にくっつくのを軽減します。

子供が顔を振ったりできないようにきちんと太ももで固定したまま、チューブを指グッとつぶして陰圧がかからないようにして鼻の穴にノズルを挿入します。

挿入したらチューブをつぶしていた指の力を緩めて、陰圧をかけ鼻水を吸引します。
ノズルの挿入角度を変えてみたりすると、よく取れる場所もあります。
吸引しながらノズルを引き出します。

無理な角度でノズルを動かしたり、粘膜吸引したりしないように気をつけましょう。

子供はおそらく怖がったり嫌がったりして泣いて暴れますので、しっかり太ももで固定して短時間で終わらせるようにしましょう。

鼻水が乾燥してきていたり固まってきていたり、粘度が高いものだと上手く取れないこともあります。
そんな時はしつこく吸引せずに一旦やめて、やけどしないやうに蒸気を当てたり、点鼻薬をさしたりすると取れやすくなります。

鼻水を吸引し終えたら、再度少量の水を吸引してチューブ内に残った鼻水を吸引ボトルの方へ流しておきましょう。そのまま固まると次回の吸引に影響しますので必ず水は通しましょう。
鼻水が途中チューブ内で引っかかったりしている場合は、その箇所のチューブをつぶしたり開いたりしながら水を吸引すると流れていきやすいです。

最後に、ノズルですが、付属のものは先が短く鼻の奥に届きにくいものが多いので、先が細く長くなっている物が付いていない場合は、別売りでノズルを購入するのが良いと思います。

通販でもありますし、赤ちゃん用品店などでも600円程度で販売しています。

最後に

先日出産した友人にも私は電動鼻水吸引器を贈りました。
育児は悩みと心配の連続ですし、世のママさん達は常に子供と向き合って、毎日起こるあらゆる問題に取り組み試行錯誤しています。

元気で健康でも心配が出てくるのに、風邪で鼻水なんて出たらまた心配しなくちゃなりません。
でも、何もできずに、鼻水がしっかり吸えないからかわいそうだわなんて思っているより、電動鼻水吸引器を購入し、鼻水を恐れることなく過ごすことができれば、ママさんの心配と悩みが少しだけ軽くなるんじゃないかと思います。

電動鼻水吸引器は赤ちゃん用品店にもありますし、Amazonや楽天などの通販でもたくさんあります。見た目の好みや性能など、自分の求める事に合った物を探してみてください。

最後までお読みくださってありがとうございました。

 

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