こんにちわ。2歳と0歳の男子の育児に日々翻弄されているチタチタです。
最近は2歳長男の夜泣きもグッと減ってきて、0歳次男の授乳で起きる以外は私もだいぶ楽になっていた、ある夏の深夜3時頃でした。
突然長男が夜泣き!2歳児の夜泣き、声も大きいしかなりパワフルなんで、もうすんごいビックリ。どんな目覚ましより強力。
怖い夢見たのかなと思って、大丈夫だよーなんつって抱きしめて再度スヤスヤしていただこうとしたところ、
おやおや?なんか違和感。
ねえ、あんた熱くない?もしも冬の夜だったらかなり最高な湯たんぽだよ。
でも今夏だし。うーん残念!とかどーでもいいね。
これ、熱でたね。
測定ピッ。
ピピッ38.6度。
ピピー!ワタクシ、久々の発熱キタコレで動揺を隠せない模様。あまりしょっちゅう熱出さないので発熱に対する耐性ほぼ無いのです。
あーこの夏は熱出さずにいけるかもーなんて淡い夢みてごめんなさい。
子供はそんなに甘くないようです。
では、
夜間救急か?
様子見でいいのか?
どどどどーするうーーーー?!って話です。
このまま家で看病してて良いのか、すぐ病院に行った方がいいのかとか色々考えちゃうと思うので簡単にまとめてみます。
子供に高熱が出た時の対応と私がやった事。
1.子供の様子をみよう。
・意識ははっきりしているか。
・顔色は悪くないか。
痙攣したり、意識がなかったり、呼びかけても反応が鈍いとか無いとか、目の焦点があってないとか、顔色が悪いとかの場合は即救急へ!
判断に迷う時は#8000などに相談する。
2歳半長男の場合。
→少し寝ぼけていたので抱っこして起こしました。寒い?暑い?と聞くと暑いと。会話もできて意識はしっかりしていました。
顔色は熱のせいかほっぺが紅潮してましたが血色は悪くありませんでした。むしろ良い。
再度体温を測ると39度。熱の高さは心配ではありますが、長男の様子から今すぐ病院に駆け込む必要はなさそうなので、しばらく家で様子をみることにしました。
2.衣類を調節しよう
・寒く感じていたり手足が冷たかったり 震えている場合は、熱がまだこれからも上がる可能性があるので保温をする。
・暑い場合は汗をかいていたりほっぺもほんのり赤かったり、熱が上がりきっていれば手足も熱いので熱がこもらないように薄着にする。
長男の場合。
→先ほどの暑いとの発言や、手足の先まで身体がかなり熱かったので熱はほぼ上がりきったのだろうと判断しました。
パジャマはすでに夏用の薄手のものを着ていましたが、少し汗をかいていたので新たに薄手のパジャマに着替えました。
部屋は少し蒸し暑かったので、クーラーを冷えすぎないように弱めにかけて調節しました。
掛け物は薄いものも嫌がって何もかけませんでした。これは普段からですが。。
3.できるようなら水分補給
・水、お茶、子供用スポーツドリンクやイオン飲料をこまめに取る。
長男の場合。
→この時は子供用のイオン飲料はなかったのですが、アクエリアスがあったのでそれを飲ませました。枕元にお茶と好きなりんごジュースとアクエリアスを置いて、起きるたびに飲めるものを少しだけでも飲めるだけ飲ませました。
4.冷やす(子供が嫌がらない方法で)
・氷枕や氷嚢が効率よく体温を下げるのに効果的。
・冷やす場所は身体の中で太い血管が走っているところ。首筋、わきの下、鼠径部(太ももの内側の付け根)。
長男の場合。
→そばを離れると泣いて泣いて、その声に起こされた次男も泣きわめいてカオスな状態になるので、氷枕を準備する余裕はありませんでした。なので、いつも冷凍庫にいくつか常備してある保冷材に、ハンカチやタオルを巻いて使用しました。とはいえ、首筋に当てたり、脇に挟もうとしたり、太ももに当てると嫌がってしまったので頭にそっと当てておきました。嫌がらない場所だったというだけな上に、僅かにしか当たってないのでほぼ意味なし。その後頭も嫌がりましたが、少し手で握ったりしていたので多少は熱い身体の気休めにはなっていたと思います。
ちなみに子供用の冷えピタも嫌がり無理でした。
5.子供が寝れているようなら様子を見て、次の日にかかりつけ医を受診。
熱以外にひきつけやけいれんなどの異常がなく、落ち着いて寝れている様子ならば翌朝の受診まで様子を見る。
ただし、一見他に症状がないようでも、何かいつもの発熱時の様子とは違うといった違和感を親が感じたり、ぐったりとしていて起き上がれないので寝転んでいるなどの場合は受診する。
長男の場合。
→熱は高く感じましたが、他の症状はみられず、自力で動く事ができて泣き声も比較的元気で、私が背中をさするとすうーっと眠っていったので、引き続き様子は見つつ、このままさらに熱が上がったり症状が悪化しなければ、朝に小児科を受診することにしました。
6.解熱剤の注意点
必ず医師の指示のもとで使用する。
解熱剤は38.5度以上あって、さらに子供が熱のせいで辛くて眠れない時やぐったりしてしまっている時は使用すると楽になって休める。しかし熱はまた上がってくるため、急激に上がる時などは痙攣にも注意する。
解熱剤はあくまで対症療法であり、熱による身体の辛さを和らげる目的で使用するものなので、病気自体を治すものではない。
38.5度以上あっても機嫌がよく元気だったり、しっかりと眠れている場合は使用しなくても良い。
長男の場合。
→上記1〜5までの対応をしつつ、合間に次男にそそくさと授乳しながら朝を迎えましたが、長男の熱は全く下がらずに40度まで達しましたので、朝一でかかりつけの小児科クリニックを受診し、解熱剤が処方されました。
熱の不快感のせいか寝てもすぐにおきてしまうことを何度も繰り返し、ぐっすり寝られずに辛そうだったので、午前中に1度解熱剤を使用しました。熱が少し下がって少し楽になったようでまとめて寝られたため、昼過ぎに起きた時にはおしゃべりしたり、元気におもちゃで遊ぶまでになりましたが、夜に解熱剤の効果が切れるとまた上がり、その後2日間、38度から39度あたりの熱が続きました。でもぐったりすることはなく、食欲はありませんでしたが水分はこまめにとれていてまあまあ活気もあったので病院には行かずに家で看病を続け、3日目にようやく解熱。
ああー良かった!
最後に
それにしても、子供は熱に強いとは言え、体温計の39度や40度という数字を見るとヒヤリとしますよね。。
しかし体温計の数字のみに踊らされずに、冷静に対応ができるようにしたいものです。また、いつもの発熱時の様子とはなにか違うという違和感は大事にした方が良いと思います。
その後の話少し。
解熱してホッとして、やっと終わったーと思ったのも束の間、身体にポチりと小さな発疹を発見。
なーにー⁈
そして発疹出現とともに謎の超不機嫌が発動。発疹は少なめでそんなに酷くなかったのですが、
とにかくどーでもいい些細なことでもブチギレまくる長男。
共感してもブチ切れ、慰めてもブチ切れ、怒ったらますますブチ切れヒートアップ。
もー何もかもが気にくわないという感じでひたすらに不機嫌でした。
そして不機嫌発動から3日後、ようやく発疹が消え、それとともに不機嫌がスッとなくなりました。
突発性発疹だったんかーーーい。。。どうりで鼻水もでないはずだよ。。
おしまい。